各店舗のパティシエをご紹介
麻布台ヒルズのスイーツ各店舗のパティシエをご紹介します。ブランドのこだわりやバレンタイン商品の紹介など熱い想いをまとめました。
サントス・アントワーヌ
フランス・プロヴァンス出身。1993年に来日し「ヴァローナ・ジャポン」で技術指導やレシピ開発などを務めた後、2003年にパティスリー「クリオロ(旧エコール・クリオロ)」をオープン。「世界パティスリー2009」では最優秀味覚賞を受賞、2017年以降はサロン・デュ・ショコラ パリのショコラ品評会で数々の賞を獲得。ベスト・オブ・ベストショコラティエ100にも選出され、世界的にも高い評価を得る。
【店舗紹介】
フランス人パティシエ、サントス・アントワーヌのパティスリー。生まれながらのフランス人独特のセンスに、日本が大好きなサントス・アントワーヌならではの繊細な感覚を融合させたオリジナルスイーツをお楽しみいただけます。ケーキの他、特にチョコレートの品揃えにこだわり、「身近な贅沢」をコンセプトにしています。
【バレンタイン商品の紹介】
素材を活かした味わいや、食感にこだわるサントスシェフ。2025年バレンタインは、そんなシェフのこだわりを体現した新作が登場!繊細な味わいの8粒のショコラセット「ショコラ・アンフュジョン」は、カカオバターや生クリームに食材の香りを移すことで、素材のナチュラルな風味をより深く引き出しました。人気チョコレートケーキの新作「トレゾー・プラリネ・ザクザク」はナッツとカカオニブのザクザク食感が楽しい一品。
江口 和明
辻製菓専門学校を卒業後、「渋谷フランセ」に入社。東京・神戸の高級チョコレート専門店にて研鑽を積む。ベルギーの老舗ショコラトリー「デルレイ」本店で研修後、26歳の時に株式会社グローバルダイニングに入社し「デカダンスドュショコラ」等、ペイストリー部門を統括。「デリーモ」ブランド立ち上げ時よりシェフパティシエ/ショコラティエに就任、その後「オープンニューヨーク」のブランドを立ち上げる。2023年には「東インド会社」のシェフパティシエに就任し、活躍の場を世界へと広げる。
【店舗紹介】
チョコレートに魅せられショコラティエとなった江口和明が、その魅力を余すことなく伝えるべく立ち上げたパティスリー「デリーモ」。チョコレートとフルーツのマリアージュを追求した華やかなパフェや店内で焼き上げたフィナンシェなど、出来立ての味わいをお届けします。麻布台ヒルズ店では、シェフ江口と東インド会社のコラボレーションによって生まれたオリジナル紅茶や、東インド会社の紅茶を使ったオリジナルスイーツなど、世界でここでしか味わえない商品をお楽しみいただけます。
【バレンタイン限定商品の紹介】
「原点回帰:Going back to basics」をテーマに、デリーモが10年以上追求し続けたチョコレートの世界を再構築してお届けいたします。「ショコラティエがつくるパティスリー」をコンセプトに掲げるデリーモが、こだわりを持ってお届けしてきたケーキを1粒にぎゅっと詰め込んだケーキシリーズやカカオの産地によって異なる風味や味わいの奥深さを感じられるショコラシリーズなど、20種類以上の新作をご用意いたします。
チェスとナッツ
この世界のどこかにある銀色の木々に包まれた森(GIN NO MORI)の出身。故郷であるGIN NO MORIにあふれていた果実やナッツ、どんぐりといった森のめぐみをふんだんに使った洋菓子店「パティスリーGIN NO MORI」をオープン。世界中の森の食材を使い高い技術力で独自の洋菓子を作り上げている2匹のパティシエ。
【店舗紹介】
森に吹く風やかおり、季節の恵みの果実や木の実。森の中には人々を癒すチカラが溢れています。そんな森のめぐみを洋菓子を通じてお届けしたいという想いを込めて、パティシエが一つ一つ丁寧に作り上げる焼き菓子やコンフィチュールたち。銀色の樹が広がる深く青い森のなかで二人のリスのパティシエが世界中の知恵を集めて作り上げる贅沢な洋菓子をぜひお召し上がりください。
【バレンタイン限定商品の紹介】
初めて2匹のパティシエが手がけたバレンタイン限定クッキー缶。見た目のかわいらしさだけではなくさまざまな食感に仕立てたショコラやキャラメル風味の焼き菓子がぎっしりと詰まっています。
小代 智紀
「ラ・マーレ・ド・チャヤ」にて熊谷喜八に師事し、シェフ・ド・パティシエに抜擢。レストラン「パティスリー・アクス」でシェフ・ド・パティシエに就任。その後故郷九州の「シーホーク ホテル&リゾート」のシェフ・ド・パティシエとして活躍。2003年には「ARDEUR」を開店。2017年に、自身のスイーツブランド「shodai bio nature」を設立。現在、国内5店舗と海外1店舗を展開。ラグジュアリーブランドとのコラボレーションやミシュラン星付きレストランのデザートプロデュース、大手菓子メーカーの指導、カフェのプロデュースなど幅広い活動を行う。
【店舗紹介】
自然(ナチュラル)、簡潔(シンプル)、上質(シック)をテーマに、日本各地や世界から届く良質なオーガニック素材を使用し、地域の特性を生かして生み出されるスイーツを発信。その活動を通じ、地方からしか生まれない価値を世界に伝えています。世界中の農業、果実、酪農従事者との信頼関係を大切にしながらお菓子を通じて素材や生産者と共に歩むことで、自然環境を守り、広めたいと考えています。
【バレンタイン限定商品の紹介】
2025年のテーマ:想いを花束に込めて
美しい花束と芳しい香りのブーケを繊細なペタルで表現しました。大切な人や愛する人への想いを心の花束に見立てイメージしました。ひとひらひとひらに込められた想いが、彩り豊かな花のように広がり、特別な瞬間をより一層輝かせます。贈る人にも受け取る人にも心の温もりを届けます。
代表商品:ペタル アイリス
2024年限定のリミテッド・エディション缶は、アイリスと百合をあしらったデザイン。モネが描いた湖面の陽光と睡蓮の美しさをイメージし、淡く光を反射する水面と花々をモチーフに仕上げました。アイリスブルーのグラデーションと、白百合・淡紅百合の優美な色彩を表現したペタルは、味わいとしてもその魅力をお楽しみいただけます。オーガニックチョコレートから生まれた、花びら一枚一枚が私たちのフィロソフィそのものです。
朝日 将人
Minimal創業メンバーでチョコレート製造責任者としてエンジニアリングディレクターを務める。イタリア本国で現地ソムリエ資格取得やイタリアンバール開業を経て、チョコレートの世界に。ワインやコーヒー、食の経験に通底するのが香りであり、Minimalでも香りを大事にチョコレートを製造している。
【店舗紹介】
Bean to Barスタイルのスペシャルティチョコレートの専門店「Minimal」の、レストランスタイルの新店舗。チョコレートのデザートコースやアフタヌーンティーが楽しめるほか、新政酒造の日本酒やクラフトビール、ワインなどの最高品質のドリンク類も取り揃える。併設のギフトショップには、クッキー缶やガトーショコラ、板チョコレートなど、Minimal他店舗のシグニチャー商品が揃う。
【バレンタイン限定商品の紹介】
ブランド10周年の節目のバレンタインということもあり、多数の新作をご用意しました。ブランド初となる「ボンボンショコラ」はシングルオリジン(単一産地)で驚くほどカカオ産地の個性が際立った味わい。カカオと向き合い続けた10年以上の経験を活かした、チョコレートの概念を変える体験をご用意しています。
川村 明子
株式会社エイタブリッシュ代表取締役/クリエイティブ・ディレクター。
2000年に南青山にヴィーガンスタイルの飲食店「カフェエイト」創業。クリエイティブ・ディレクターとして企業のブランディング、建築デザイン、商品開発等を手がけている他、イラストレーターとしても活動中。
【店舗紹介】
ケーキやマフィン、アイスクリームなどのほか、Ome Farmの有機野菜をふんだんに使用したタパスプレートをご用意。イートイン、テイクアウトともに可能です。イラストレーターとしても活躍する創業者の川村明子が手がけるパッケージが人気のクッキー缶やナッツ缶、ナチュラルティーをはじめ、ギフトにも喜ばれるオリジナル商品も多数取り揃えております。
【バレンタイン限定商品の紹介】
ガース・ウィリアムズの絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」のお話をこどもの頃に読みました。しろいうさぎが考え悩んでいたことは、くろいうさぎとずっと一緒にいられるかどうか、ということでした。大好きな人とずっと一緒にいたいという思いをバレンタインのクッキー缶に込めて絵を描きました。
ギー・クレンザー
ギー・クレンザーフランス・アルザス地方出身。2004年よりルノートルのクリエーション・ディレクターを務めており、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章、日本の人間国宝に相当)をシャルキュトリー・トレトゥール、キュイジニエと、2つの部門で獲得。ガストン・ルノートルの後継者にふさわしいこのシェフは、チームワークを得意とし、ノウハウの継承に不可欠な厚い志と厳しさを兼ね備えている。
【店舗紹介】
現代フランス菓子の基礎を築いたと言われるガストン・ルノートルが創業したLENÔTRE<ルノートル>。1957年の創業以来、パリの人々に今もなお愛され続けているパリ最高峰のメゾンのひとつです。大切に受け継がれている技術によって作られるケーキや焼菓子、パフェなどのカフェメニューのほか、職人たちの高い技術力のもと、手作業で一粒ずつ作られるショコラもご用意しています。
【バレンタイン限定商品の紹介】
2025年のバレンタイン限定のボンボンショコラは、ナッツのおいしさの違いをご堪能いただけるよう、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ピーカンナッツなどの多彩なプラリネを揃えました。ルノートルの技術の結晶ともいえるボンボンショコラをお詰めするのは、情熱の赤にゴールドの箔押しで「l‘amour(愛)」という文字と、それを伝えるハトをあしらい、ルノートルが、ショコラを通じて恋人の気持ちをお届けすることを表現したボックスです。
成⽥ ⼀世
1967年、⻘森県⽣まれ。⾼校卒業後に渡仏し、1999年パリの⼀つ星「ステラ・マリス」を⽪切りに、三つ星「エノテカ・ピンキオーリ」「ピエール・エルメ・パリ」「ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション」など、名だたる国内外の名店で腕を磨く。アジアのベストパティシエ賞や、⽶ニューヨークタイムズ紙の「ベスト・オブ・ニューヨーク パン・デザート部⾨1位」などを受賞。2023年12⽉⿇布台ヒルズにパティスリー・ブーランジェリー・ショコラトリー「ル・サティネ」をオープン。フレンチレストラン「ル・サロン・プリベ」を併設。
【店舗紹介】
アジアのベストパティシエ賞や、⽶ニューヨークタイムズ紙の「ベスト・オブ・ニューヨーク パン・デザート部⾨1位」世界で高い評価をされてきた成田一世氏の待望の店舗。ジョエル・ロブションをはじめ、日本、フランス、ニューヨーク、イタリア、台湾の名だたる名店で腕を振るってきた成田氏。芸術品のように美しい一皿を楽しめるレストランに加え、大人気の焼き立てクロワッサンをはじめとしたパンやギフトにも喜ばれる焼菓子、チョコレート等のブティックも併設。
【バレンタイン商品の紹介】
マカロンは卵白と砂糖とアーモンドだけというシンプルなお菓子です。マカロンこそお菓子の中でも作るプロセスが複雑で難しいものはなく、複数の科学的なプロセスを組み込んだコックは絶対の自信を持っています。アーモンドの種類には「スイートアーモンド」と「ビターアーモンド」に大別されますが、シェフのマカロンは『ビターアーモンド』が持っている『味と香り』を意識して製造しています。カリッ、シャクッ、ホロッとした絶妙な食感をお楽しみください。
三浦 未来
ヒルトン東京に入社、都内レストランやショコラトリーで研鑽を積む。ケーキデコレーションインストラクターの資格を取得し「Wilton Japan」にて指導者として、ケーキデコレーション文化を広げることに従事する。イギリスのシュガークラフト大会「Cake International Competition」にて賞を獲得。2015年より「MAISON D'AHNI Shirokane」にて、スーシェフとして焼きたての焼き菓子、緻密に作られる生菓子のクオリティ向上に努め、数々のオリジナリティ溢れるスイーツを生み出す。フランス、イタリアに渡り、現地パティシエと交流をはかり培った技術やセンスを生かした、彼女の手から作られるスイーツは、美しくも、キュートな仕上がりになっている。現在、麻布台ヒルズ「MATTE」のシェフパティシエとして、チョコレートの可能性を追求する。
【店舗紹介】
日本では珍しい、イタリアのチョコレート菓子専門店です。スペシャリテである「コルテッチャ」はナポリのチョコレート菓子から発想を得て作り上げたオリジナル。外見は一見、木の小枝のよう。薄く折り重なったチョコレートの層は口溶けがよく、後味はさっぱりとしています。目指すのは、専用に作った機械でコンマ1ミリ単位にこだわる「世界一薄いチョコレート」。他にも、形と味わいのバラエティに富んだイタリアの伝統菓子を販売。冷たいジェラートもご用意しています。
【バレンタイン限定商品の紹介】
イタリアのチョコレート菓子専門店のスペシャリテ「コルテッチャ」は、薄い層を重ねたスイーツ。バレンタイン限定で、中に生キャラメルが入った新商品が登場します。木の小枝のような外見のチョコレートに、キャラメルや金箔の飾りが華やかさを添えています。生キャラメルの中にはアーモンドを忍ばせ、バレンタインへの想いから赤いプレゼントのリボンのように苺のチョコレートを使用。ローストした香ばしいヘーゼルナッツをキャラメリゼして飾り付けた、バレンタイン特別仕様のコルテッチャ。こちら、食感も通常のコルテッチャから更に進化したチョコレートの可能性を追求した逸品に仕上がっております。
浅井 拓也
1987年 青森県弘前市生まれ。2006年 エコール辻 東京に進学し、卒業後2007年に「オテルドゥミクニ」にてパティシエとしての第一歩を進める ジャパンケーキショー東京やアシェットデセールコンテストなど、数多くのコンクールにも出場し上位入賞。研鑽を積む。 2012年24歳にして「オテルドゥミクニ」シェフパティシエに抜擢。 満を持して渡仏。フランス・パリの3つ星「Le Grand Véfour」や「Hôtel Plaza Athenée」、アルザスの「Pâtisserie Jacques」などで修業。 2018年帰国後再び「オテルドゥミクニ」のシェフパティシエに就任。 2017〜2019年、フランスにて行われるサロンドショコラ パリで3年連続、デセールのデモンストレーションを披露。 2022年12月四谷「オテルドゥミクニ」の閉店と共にトランジットジェネラルオフィス㈱に入社。 2023年7月「HILLS HOUSE」開業メンバーとしてシェフパティシエに抜擢され現在に至る。一流のレストランやパティスリーで培ったセンスは、繊細かつ大胆に、気品のある芸術作品のようなデザートを生み出し、多くのお客様を魅了し称賛を得ている。
【店舗紹介】
「Hills House Dining 33」併設のパティスリー「Hills House Dining 33 Pâtisserie à la Maison」では、ハレの日に嬉しい華やかな生菓子のほか、企業の「おもたせ」需要にもふさわしい焼菓子の数々を多彩に揃えています。腕を振るうのは、長年にわたって三國清三氏を支え続けるシェフパティシエ。 “三國イズム”を知り抜いたセンスと技を駆使して新たな場所にふさわしいスイーツが展開されます。
【バレンタイン限定商品の紹介】
バレンタインお馴染みのトリュフショコラをケーキに仕立てました。口当たり軽いチョコレートムースの中にはクレームショコラとラム酒にしっとりと浸した小麦粉不使用のチョコレート生地「ビスキュイショコラサンファリーヌ」で構成された濃厚な味わいが隠れています。フランスヴァローナ社のチョコレートを3種類ブレンドし口に入れると芳醇な香りと共にみるみるとろける味わいは、まさにチョコレートを愛する人のためのケーキ。一度食べたら忘れられないバレンタインシーズンおススメの逸品です。